武蔵野の草原に立つ

アイドルのライブへ行く趣味について徒然に。

「アイドル」であるけれど人間

「アイドル」とは英語で「偶像」という言葉を意味します。すなわち、彼らは一種の崇拝の対象であり、我々ファンとは一線を画した存在なのだと。アイドルとは手の届かないものであったときは、多くのファンがこう認識していたと思います。一般人にすぎない自…

アピールをしないこと

推しにアピールをしないことを、今年の目標にしたいと思います。もう2月も半ばですが。 この場合のアピールは「キンブレを振る、コールをする」ということではありません。差し入れやお花を、「あれは私のもの」とわざわざ言わない、それについて話さない、…

推し事に必要なお金

「推しにいくらかけてるの?」と聞かれることが多いです。その際の答えは、具体的な金額ではなく「あなたはどこを『推しにかけるお金』と認識しますか?」です。 というのも、一口に「推しにかけるお金」といっても、以下の四種類があると思うからです。 ①お…

推し以外の方について

突然ですが、このブログのタイトル「武蔵野の草原に立つ」は、古今和歌集の歌「紫の ひともとゆゑに 武蔵野の 草はみながら あはれとぞ見る」から取っています。「武蔵野に紫草が一本あるだけで、そこに生えている草はすべて愛しく見える」という意味から転…

他の方を立てる

また推しの新しい仕事情報が入ってきて嬉しい限りです。こうして様々な活動をされている推しを見ると、私も頑張ってついていこうと思うものです。 ところでその新しいお仕事は、どうやら別ユニットの方の生誕記念ライブだそうです。はてさてどうしたものか……

ご縁を大切にしたい

前回の記事でも述べましたように、私は推しとのご縁を大切にしたいと思っていますから、積極的に二推しを作ろうと思いませんし、例え別のアイドルに心を奪われる日が来ようとも、推しの元を離れないと思います。 人間、現実世界でも人とのご縁は大切にするべ…

ガチ恋というより感謝

「本当に(推しのこと)愛してるんだね!」と、実に頻繁に言われます。中には私が、推しに「ガチ恋」をしていると信じている方もいらっしゃる。ファンの方や友人ならともかく、運営さんにもそう誤解されないようにしたいのですが。 複数の方に言われると、「…

もうすぐバレンタインデー

世間もすっかりバレンタイン色に染まり、どのお店でもチョコレートやラッピンググッズが売られる時期になりました。つまりこの時期、女性オタクは推しへのバレンタインチョコ探しに奔走されているのではないでしょうか。 私とて例外ではなく、先日ピエールマ…

推しへのリプライ

推しへのリプライはどの程度するのが望ましいのか。これは様々なドルオタさんのブログを拝読しましたが、一概に「理想的な頻度」というものはないように思います。 リプ数も人気のバロメーターとなるのだから全てにリプをする、という方もいらっしゃれば、い…

安心できる現場を作ること

推しの事務所が、接触の際の規約を一部更新されました。簡単に言えば、規制が増え、厳しくなった、ということです。 私はまだまだ世間知らずではありますが、この世界に入る際、おおよそのことは学んだと思います。その中には、ファン全員が姉妹のように仲よ…

ライブ用鞄の中を解説してみる

私はライブには、小さなショルダーバッグと大きめのサブバッグを持って行きます。持って行きたい荷物をなるべく最小化することがライブ参戦の必須ですし、私も日々パッキングに苦戦しているところです。 【ショルダーバッグ】黒一色のシンプルなもので、大抵…

推しに幸せであってほしい

今日は次の差し入れ候補を購入してきました。明日のアルバイトの休憩時間に頂こうと思います。 ほんの少しでも、この差し入れで笑顔になっていただきたい、癒されていただきたい、と思います。もっと言えば、一秒でも長く推しに素敵な時間を過ごしていただき…

差し入れ忘備録

推しに本格的に差し入れを始めて約一年になります。こちらも前の記事のプレゼント候補のように、忘備録といった形でまとめてみようかと思います。読者さまの参考になれば幸いです。 …ところでこれ、同担の方が読まれたら身バレする可能性が高い…というより推…

推しへのプレゼント

そろそろ推しに、食べ物以外のものをプレゼントしたいな、と思っております。というのも、最近「いつか推しに差し上げたいものフォルダ」の容量が相当大きくなってまいりまして、悩んでいるくらいならもう差し上げてしまってもいいのではないか?と思い始め…

推しにアレルゲンを差し入れてしまったら(経験談が長い)

今回の記事では、私が9歳か10歳のときにアナフィラキシーショックで死にかけたエピソードを書いてみようと思います。自分ドルオタだしそんな病気興味ないよ、という読者さまはどうぞ次の一文だけお読みくださいませ。 「うかつに推しにアレルゲン差し入れた…

細く長く推す

さて、実に偉そうな記事ばかり書いている私ですが、実際はかなりライトなドルオタです。気持ちが弱いという意味ではなく、そう頻繁に現場に行けない、という意味です。 まず私は、絶対に学業を優先します。現場と試験期間、論文提出期間が被った場合、現場に…

推し事と体力

実際に現場に伺う形で推し事をするには、やはり体力が必要不可欠です。体調不良で泣く泣くチケットを手放す、というのはたいへん悔しいですし、推しにとって不利益になる場合もありますから、体調管理は万全に心がけています。 例えば、流行期に合わせて必ず…

推しに化粧蘭を差し上げた話

先日、推しに化粧蘭を差し上げました。 自分が食べておいしいと思ったものは大抵差し入れてしまいましたので、「食べ物を差し上げたい」という欲望はあらかた満たしてしまったように思います。ですので最近は、「お花を差し上げたい」という思いが強くなって…

推しに会うファッション②

推しに会うためのファッションについて考えるのは、本当に楽しいことです。イベントや舞台には女性らしいスカート姿で伺うことが可能ですが、ライブ会場は基本的にパンツルックで行きます。推しの現場はモッシュなどは起こりませんから、スカート姿で行って…

推しの健康と発展を祈る ―豊川稲荷東京別院―

今年も残すところあと一週間となり、そろそろ初詣のことも考える時期となりました。私にとって、初詣には二つの意味があります。 一つは実家の近くにある、幼少期からお世話になっている神社に家族と詣でること。家族の健康や、自分がこの先の一年間で達成し…

褒め殺しはよいことか

距離の近いアイドルのファンでいる醍醐味は、彼らの成長を見届けることだと思います。そのせいでしょうか、まだ様々な面で未熟な推しに対して、アドバイスや、時にはお叱りのようなリプを送る行為も散見されます。 逆に私などは推しに対して褒め言葉しか投げ…

推しへのメッセージ

久しぶりに、お手紙をしたためました。 もちろんこの時期ですし、友人や先生方への年賀状の作成も佳境に入っています。また、まだまだ私は人さまにお世話になっていることが多いため、お礼状をしたためることも同年代の方よりは多いかと思います。それでも、…

無欲ではいられない

今月、推しにとてもお目出度いことがあるとのことで、今日初めてお花を手配しました。お花を選ぶのは生涯で初めてで、これもまた大変楽しいことだと気づきました。差し入れは何度もしておりますが、私は私生活でも「インスタ映え」などとは無縁の人間ですの…

平等なんてあり得ない

アイドルはファンを基本的には平等に扱わなければならない、と思います。例えば、常連にはお友達のように接して、あまりライブに来てくれない(つまり金銭的な貢献をあまりしてくれない)ファンには塩対応をする、ということは決してあってはならないと思い…

どこからが見返りか

アイドルにとって、どこまでが彼らがするべきサービスであり、どこからが求めてはいけない見返りになるのか、その線引きは非常に難しいものだと思います。もちろんそれは、個人によって異なります。テレビで姿を見かけない日はないほど有名な方でしたら、サ…

推しに恥をかかせない

今度は私も参戦できるライブの日が近づいてきまして、差し入れやネイルの準備に勤しむという楽しい時間を過ごしております。 また、この時期に必ず行うことは、「礼儀正しくなければなるまいぞ」「おかしな振る舞いをするでないぞ」と絶えず自分に言い聞かせ…

「行けないけど頑張って」

今日は推しが出演するイベントがありました。…でも、大学関係者から頼まれたアルバイトがあったので、行けませんでした。とはいえ、出勤を強要されたわけではありません。完全に自分が、「推しのイベントより、アルバイトに行こう」と選択しました。正確には…

危険なファンと思わせない

私が推しに接する上で最も気をつけているのは、危険人物だと思われないように振る舞うということだと思います。 もちろん、推しに敵視されたくない、嫌われるのはいやだ、という気持ちもありますが、やはり一番の理由は「推しのストレスを増やしたくない」と…

私も成長させていただく

ドルオタの醍醐味とは、アイドルの成長を見守る点にあると思います。 多くのアイドルは、その技能の全てにおいて完璧ではありません。むしろ、「歌もダンスも下手な女の子が頑張っている」というストーリーを押し出していることがほとんどです。むしろ多少素…

推しはファンタジー

突然ですが、私はふなっしーが大好きです。 外見が可愛いのはもちろんですが、ツイッターで垣間見られる頭の回転の速さ、ファンを大切にしているところ、東北に募金を続けているところといった梨柄(人柄)を非常に尊敬しているためです。 さて、そんな私で…