武蔵野の草原に立つ

アイドルのライブへ行く趣味について徒然に。

もうすぐバレンタインデー

世間もすっかりバレンタイン色に染まり、どのお店でもチョコレートやラッピンググッズが売られる時期になりました。つまりこの時期、女性オタクは推しへのバレンタインチョコ探しに奔走されているのではないでしょうか。

私とて例外ではなく、先日ピエールマルコリーニのギフトボックスに決めた次第です。もう推しにバレンタインチョコを贈るのも3年目になります。毎年注意していることは、やはり推しがお仲間といらっしゃる際にお渡しするのですから、皆さまで分けられる量にすることです。そしてもちろん、デパートや専門店で買うおいしいものであり、名の知れたブランドであること。ゴディバ、ジャンポールエヴァンを贈ってきましたので、来年はこのような日本で買えるものではない、珍しいチョコを差し上げようかと今から思っております。先日新宿高島屋の催事場へ行ってみたところ、日本ではこの時期しか手に入らないチョコレートの数々に圧倒されました。

そしてお手紙を添えるのですが、私は普段あまり推しにお手紙を差し上げないので、かなり緊張してしまいます。その上、ライブの感想ですとか、そういったある程度テーマが決まっているものでもありませんから、必然的に「この一年のファン活動の総括、改めて推しに自分の想いを告げる」といったお手紙になってしまいます…こんな内容を書いていて、恥ずかしくないはずがない。推しが引かないことを祈るばかりです。

推しへのプレゼントで払えるお値段は、それとなく運営さんから指示されています。本当にありがたいです。運営さん側が、推しが高価な品を次々に貢がれて、堕落した人間になってしまうことを事前に防いでくださっていると思えるからです。おそらくですが、某大学の創設者の先生をお二人用意してしまったら、ご注意いただくものと思います。

私は基本、差し入れにせよプレゼントにせよ、先生お一人分、と決めております。そして心に留めておくことは、その範囲の中で納得のいくものを選ぶということです。大きなもの、インパクトのあるものを贈りたい、と思うこともしばしばですが、お手軽な値段のものをたくさん贈るよりは、お高いものを少しだけ、というのがモットーです。お手軽なチョコレートでしたら段ボール一箱分贈ってインパクトを与えることもできましょうが、それならば多少箱が小さくてもいいから予約必須のおいしいチョコレートを。バルーンをたくさん使って大きくしたスタンド花を贈るなら、小さくても上品な胡蝶蘭を、といった感じです。

というのも、推しは何か贈り物をした際、必ずそれと一緒にお写真を撮ってツイッターに上げてくださる。差し出がましいのですが、できることなら私も推しのSNSの「インスタ映え」に協力したい、という思いがあります。

今年はバレンタインデーより少し早めにチョコレートを届けられそうです。推しがチョコレートを召し上がって、ほんの少しでも笑顔になってくださったら、私は十分ホワイトデーのお返しをいただいたようなものだと思います。