武蔵野の草原に立つ

アイドルのライブへ行く趣味について徒然に。

推しへのリプライ

推しへのリプライはどの程度するのが望ましいのか。これは様々なドルオタさんのブログを拝読しましたが、一概に「理想的な頻度」というものはないように思います。

リプ数も人気のバロメーターとなるのだから全てにリプをする、という方もいらっしゃれば、いや全リプなどかえって気持ち悪い、舞台やライブの感想を送るだけ、という方もいらっしゃるようです。私は、リプライを滅多に送りません。

まず第一の理由は「恥ずかしいから」でしょうか…推しに出会って間もなく2年半になりますが、「実際に会っても目も合わせられない」「TLに推しのツイートが流れてくるだけで真っ赤になってしまう」という状態から、「リプ祭りへの参加、推しのお誕生日やデビュー記念日、ライブ前後(激励と感想)」くらいは送れるようになりました。牛歩の歩みですよね。自分が昭和の女子中学生並みに奥手だということは百も承知です。

また、「何と送ってよいのか分からない」「送ったら失礼にならないか?不快にさせてしまわないか?」と悩んでしまいます。上記のような状況ですと、推しへ伝えたいメッセージははっきりしています。しかし、推しの徒然なる日常に対して、何とリプをすればいいのか分からないのです。というのも、推しへ送ったら失礼になるリプというものは、大体把握しているつもりだからです。

例えば、「おはよう!今日私はディズニーランドに行くんだ!」といった自分語り系。「それ、私の差し入れだー!」「今日、私の誕生日なの!」といった自己主張系、「今日は何するの?」といったプライバシー詮索系、その他上から目線ととらえられるかもしれないメッセージ、単なる驚嘆や顔文字、そして悪名高き?「行けないけど頑張って」…

と、「こんなリプライは嫌われる」と言われるもの、あるいは私が実際に推しのリプ欄を見て不快に思ったもの、などを羅列していくと、「じゃあ一体、何と送ればいいの?」と思ってしまいます。

実際、私が推しに送ったリプを見てみると、ご旅行に行くと言えば「お気をつけてくださいね」だの、忙しいと言えば「お体気をつけてくださいね」だの、なんだかファンというより、田舎のおばあちゃまみたいなリプばかり。また、あまり携帯電話を用いた友人とのコミュニケーションに熱心でなかった私は、いよいよ「絵文字」「顔文字」の用途を知らないまま年老いていきそうです。ですので推しにも、それらを使ったことはありません。そしてタメ口は使わない主義なのですから、まるでビジネス文書のようです。これでは推しも、堅苦しい思いをしながら読まれるんじゃないかしら、と懸念してしまいます。

だからこそ、どう頑張っても「田舎のおばあちゃまからのビジネス文書」風にしかならないリプを、全てのツイートに送られた日には、推しは窮屈な思いをするのではないか、とも思ってしまうのです。まだギリギリ若いと言えるのですから、もっとカジュアルに、かつフレンドリーに、されど礼儀を失することなくリプを送れる日が来るといいな、と思っております。

 


最近、毎日10回を超える閲覧があるようです。どなたか存じませんが、拙ブログをお読みいただき、本当にありがとうございます。貴方さまと、貴方さまの推しにも、幸せが訪れますように。

と、読者さまの存在を意識し始めたところで、「もし推しの名前を出したら、ほんの僅かでも宣伝になるんじゃないか」という思いが出てしまったのも事実。どうしましょうか、目下悩み中です。