武蔵野の草原に立つ

アイドルのライブへ行く趣味について徒然に。

推し事のTPO

最近推し事がますます充実し、とても楽しい毎日を過ごしております。

充実したと思える要因の一つは、ライブ以外に舞台、イベント、ちょっとしたパーティーなど大変バラエティに富んだ現場があるためです。そしてその度に、どのような支度をしていこうか、と頭を悩ませることが、最大の楽しみでもある気がします。

最もカジュアルな服装で行くのはやはりライブです。必ずパンツルックと小さなショルダーバッグで伺いますが、極端にくたびれた格好をしないように十分注意を払います。

イベントやラジオ公開収録では、ライブはあってもミニライブ程度ですので、パンツルックで行くほどではありません。この際はスマートカジュアルを念頭に置き、基本的に膝丈スカート+ブラウス、時期によってはジャケットを羽織ります。おそらく贔屓にとってはこの姿の私が、最も目にする私のようです。ですので上記のようなカジュアルダウン、後述のドレスアップをした姿をご覧に入れますと、時折新鮮そうなお顔をしてくださるのが嬉しいです。

また、滅多にありませんがよりフォーマル度の高いイベントにお呼ばれすることもございます。活動記念のパーティーが開催され、それにお邪魔したことが今年最大の思い出かもしれません。カジュアルな二次会が行われる会場でのビュッフェ・パーティーでしたので、フォーマルドレスは流石に雰囲気には合わないと判断し、シルクの花柄ワンピースにパールを合わせていきました。私はフォーマルな場でのカジュアルダウンというものが苦手でして、二次会に招かれてもフォーマルドレスを着てしまいがちです。しかし、今回は「普段着でもいい」というアナウンスもあった以上、おそらくパーティードレスを着てくるファンもいるまい、フォーマルすぎて浮くのはカジュアルすぎて浮くのと同じくらい自分が恥ずかしく、また贔屓にも恥ずかしい思いをさせかねないと思い、自分なりに必死でふさわしいコーディネートを考えたつもりでした。

この過程が本当に楽しかったです。家にあるよそいきワンピースをいくつも手に取りながら、どれならふさわしいだろうか、そしてあわよくば、綺麗な服を着ているなと贔屓が思ってくれるだろうか(こんなことを考えるなんて、私もまだまだ利己的なファンなのだと思います)、と考えを巡らせることは、幼い頃に着せ替え人形で遊んでいた時のような喜びをおぼえることができました。

そして今回はフォーマルドレスは遠慮しましたが、いつか着る機会があるかもしれません。ありえるシチュエーションとしてはディナーショーを想定しています。披露宴で愛用している膝丈のネイビーカクテルドレス、あるいは滅多に使用しませんが同色のロングドレスでしょうか?その衣装に身を包んでも、衣装に着られている状態ではない、それなりの姿勢を保った人間になりたいと思います。