武蔵野の草原に立つ

アイドルのライブへ行く趣味について徒然に。

初めてハイタッチ会に参加してきました

最近推しがライブ後に無料のハイタッチ会を開催されているとあって、昨日それに参加する機会に恵まれました。

握手会、ハイタッチ会というと、特に地下アイドルの場合は危険に晒されることが多いもの。特に昨日のライブはスタッフさんも最小限でしたので、ボディチェックはおろか荷物検査もされず、「剥がし」もいない状態でした。そもそも推しの運営側はかなり人数が少ないので、別に我々が信頼されているがゆえであるからではないと思います。だからこそ、推しも一定の不安は抱えているでしょうし、こちらも推しを安心させるようなファンでいなければならないと再認識しました。

私は茶道と華道を学んでいる者ですので、熱いお茶碗も冷たい水も触ります。それについ最近まで、手が痛くなるほどエントリーシートを書き続けていた身。手の感触にはまったく自信がありません。ですので、なるべく推しが不愉快な思いをしないようにと、手のメンテナンスにより気を配ることにしました。

ハイタッチ会の30分ほど前に、ハンドジェルで手の殺菌をし、その上にハンドクリームを塗りこんで、更にシルク手袋をつけて保湿を行いました。手袋をつけたままでもキンブレはよく振れるもので一安心でした。そして程よくジェルとクリームが浸透した手でハイタッチ会に参加致しまして、メンバーさんのうちお一人が「気持ちいい」とおっしゃったことが嬉しかったです。

ハンドジェルはイタリアのオーガニックブランド「テラクオーレ」のものを使用しました。緑色のすっきりとした外観ですので、大人の女性でも持ち歩きやすいデザインになっています。

ハンドクリームは多くの種類がありますので、べたつかないもの、匂いがきつくないものをメインに選びました。オーソドックスではありますが、やはりロクシタンのものが高クオリティであると思います。こちらは自ら調達しなくても、よくお友達から頂くのでありがたいです。女性に生まれたならば、ロクシタンのハンドクリームとラッシュの入浴剤は毎年何らかの機会で頂くものです。

ところでハイタッチ会と申しましても、一瞬だけではなく、三言、四言くらいは話せる贅沢なものでした。私は、話し込んだらお相手に迷惑をかけてしまうと思い込み、自ら手を離そうとしてしまっていましたので、次回からはもう少しお相手の反応を確認しながら挑みたいものです。ちなみに今回は、就職活動を終了して初めて伺った現場でした。推しの手を掴むな否や内定先の企業名を叫んだ瞬間に、まさに地獄の苦しみだった就職活動がやっと終了したことを実感しました。