武蔵野の草原に立つ

アイドルのライブへ行く趣味について徒然に。

推しにアレンジ花を贈る(一週間前編)

かなり前に(妄想編)として記事を上げたアレンジ花企画ですが、なんとか無事に贈れそうです。前回のスタンド花とは、贈るものも違えば会場の規模も主催も違い、ファン活動とは様々なシチュエーションに対応していかなければならないものなのだと強く実感しました。

今回のライブはかなり大きな部類に入り、アイドルファンではなくても知っているようなステージで行われます。この規模のために苦労したのは、主催に連絡を取りにくいことでした。ナビダイヤルを4回ほど押し、それでも他のお客様からの問い合わせが殺到しているため容易にコールセンターの方に繋がらず、根性で回答を引き出したようなものでした。このような大きなライブでもお花の贈り先はオープンになっておらず、レギュレーションもはっきりしていなかったことからも、あまり積極的にお花を受け入れるライブではないことが分かりました。だからこそ、下手に大きすぎるスタンド花を贈って目立つよりも、楽屋花にしておいてよかったと思えました。

対して、お花屋さんとの連絡はかなりスムーズにいきました。前回は初めてだったこともあり「これでよろしいですか」「何か忘れていることはありませんか」など、いちいちお伺いを立てながら、のろのろと進めていったように思います。しかし今回は、何を告げればよいのかは熟知しておりましたので、前回10回以上はメールを往復させていましたが、今回は4往復程度で済みました。

また、楽屋花はある意味でスタンド花よりも考える余地があるということが新たな発見でした。スタンド花は「連結」というものを除けば、大方そのサイズは決まっています。しかしアレンジ花は、片手に乗る程度のものからピアノの発表会でステージに置かれているような巨大なものまでと、サイズの幅が大変広く、その分お値段にもかなり差があります。自分が贈りたい楽屋花はどの程度のものなのか、ということをしっかり決めておく必要がありました。

前回はメンバーカラーをいかにくどくなく配色するかに心を砕きましたが、今回はどのような花材を使うのか、実に楽しく頭を捻りました。結局、メンバーカラーを凝縮させたようなレインボーローズを囲むように、メンバーさんお一人お一人をイメージした六種類の白いお花を私が勝手ながら選び、ぐるりと囲むように配置しました。もちろんどの花がどなた、などとは解説もいたしませんから、これは確実に私の自己満足にすぎません。それでも、花の種類を調べたり、すっきりした並べ方を考えるのは実に楽しかったです。あと一週間でお目見えになるお花がどのようなものか、今から心を躍らせています。