武蔵野の草原に立つ

アイドルのライブへ行く趣味について徒然に。

お手紙が好きになりました

最近、お手紙の作成と文具店巡りという新たな趣味ができました。

もちろんきっかけは、推しにお手紙を書くようになったことです。一口にお手紙と申しましても、様々なシチュエーションがあり、時と場合に応じた便箋やカードを選ぶのがたいへん楽しみとなっております。素敵な文具はないか、という思いに体が突き動かされるうちに、お気に入りのお店もできました。

最もよく使い、また好きなステーショナリーブランドは、G.C.PRESSのアンリュバンドゥー(オフホワイト)です。リボンをあしらったシンプルかつ上品な柄に加え、様々なタイプの商品が販売されていることが魅力です。私は以下のように使い分けています。

・便箋…通常のお手紙。大体一回に2~3枚を使います。一度8枚に亙る長文レターを差し上げてしまったのは少し反省している。

・ポストカード…来月スタンド花を贈る際、添え状代わりに短いメッセージをしたためてお花屋さんから推しに渡していただくことにしました。挨拶程度しか書いていませんので、便箋ほど大仰にすることもないな、と思って購入。このまま葉書代わりとして送ることもできます。

・封筒…上記の便箋、ポストカードを入れて送ります。

・ふみ揃え箋…名刺大の小さな便箋です。差し入れを預ける時は、これに推しの名前、一言メッセージ、私の名前を書いて袋に貼り付けます。推しのCDを友人に貸す(not押し付ける)際も同様に、これを添え状代わりにします。

・シール…ふみ揃え箋を差し入れに貼り付ける際に使用します。また、スタンド花に添えるカードですが、その場で開封していただくことを想定して、今回ばかりは封筒を糊付けせず、簡易的にこのシールで封をして渡すことにしました。

・レターチャーム…香水を振りかけて封筒に入れると、お手紙から香りが立ち上る優れものです。推しに差し上げる際は彼が好きと公言しているお花の香りを、それ以外の方に差し上げる際はその方をイメージした香水を振りかけます。

レターチャームは銀座三越の上階の文房具コーナー、それ以外は新宿高島屋東急ハンズの文房具フロアで購入しています。

また、今年は推し以外の方にも礼を尽くし、感謝を伝えられる女性になることを目標としたいと思っております。あれこれと文章をこしらえるのに悩む封書ではなく、気軽に葉書や一筆箋にさらさらと筆を走らせられるようになりたいもの。

一筆箋は和風と洋風、二種類所持しています。和風のものは、母の箪笥の中にあったものを母娘共有しております。三越から頂いた非売品であり、振袖の下絵がデザインされている、という説明書きが裏にありました。(今初めて見ました)花筏の柄、これはもしかして母から私に譲り渡された振袖を三越で作った時に頂いたものなのでしょうか?かなりレアなものだと思うので、大切に使っております。

洋風のものは、銀座伊東屋で購入した、瓶に薔薇が一輪差されている写実的な絵が描かれたものです。推しの運営さんにお会いして、どうしても感謝の気持ちを伝えたかった際、数行のメッセージをしたためてその場でお渡ししたことがあります。こちらは枚数も多いですし、補充するあてもありますので、常に鞄に入れて伝言代わりにもよく使っております。

葉書は鳩居堂で購入した越前和紙の「野ノ花罫箋」という葉書箋を愛用しております。推しに素晴らしい現場を与えてくださった主催者さんに感謝の気持ちを伝えたい時など、気軽なお礼状を書いて翌日に出すことを最近習慣づけるようになりました。例えば今日は推しがラジオ番組に出演し、たいそう暖かな現場でした。既に何度目かの現場となりますので、折りに触れ呼んでくださるお礼と、今後のご縁を願って明日もお礼状を出そうと思います。また、現在制作中のスタンド花も、日の目を見ましたらすぐにお花屋さんにお礼の葉書を出すことも忘れないようにしたいです。

切手は折りに触れ、郵便局で記念切手を買うようにしております。上品なお花の柄が好きです。

最近は自宅、学校、バイト先以外の街に足を踏み入れる度に、目につく文房具屋さんへ行って素敵な便箋や葉書を探すのが楽しみになってまいりました。今後はどのような出会いがあるのか、楽しみにしております。