武蔵野の草原に立つ

アイドルのライブへ行く趣味について徒然に。

差し入れ忘備録2

以前差し入れ忘備録、あるいはプレゼントにあげたいものを連ねた記事を上げました。あれから数ヶ月が過ぎ、そのリストに載っているもののほとんどを推しに差し上げたかと思います。それと並行して、他にも差し上げられるものはないのか、と常にリサーチも続けてまいりました。この忘備録第二弾がどなたかのご参考にもなれば幸いです。

 

・パレドオールの「カカオ水ようかん」

こちらは実際に暑さが厳しくなり始める頃のライブで差し入れました。チョコレートと水ようかんの絶妙なコラボが何ともいえない舌触りでして、洋菓子派の方にも和菓子派の方にも受け入れていただけると思います。また、常温でも冷やしてもおいしいことから、ライブハウスで召し上がってもお家に持ち帰って召し上がってもよし、というライブ出演者さんに優しい作りをしていると思います。

 

・とらやの「若葉蔭」

琥珀寒の中に、繊細な餡細工の金魚が泳いでいる風流な一品です。とらやさんですから餡の濃厚さは折り紙つきですし、琥珀寒の上品な甘さ、清涼感は病みつきになります。七月しか売られていませんので、ひょっとしたら来年以降の差し入れになるかもしれません。また、金魚が大好きな親友にこの画像を見せたところ渋い顔をしていたので、もし推しがご自宅で金魚を大層可愛がられている方ならば、あまり喜んで受け取っていただけないかもしれません。

 

有職の「茶巾寿司」

再び有職さん。魂が吹き飛ぶかと思うような衝撃を受けたちまき寿司に負けず劣らず、こちらの茶巾寿司の味ももはや芸術的と言えます。競合他社の茶巾寿司と比べますと、卵のお出汁が濃厚であること、酢飯の中の具材が非常にバラエティ豊かであることが特長です。通常の茶巾寿司ですとそれだけで頬張り切れないほどの大きさですので、小さな茶巾寿司を8つほど詰めたセットを、一日中ライブハウスに缶詰めになるようなライブで贈ろうかと思います。

 

有職「夏かん寿司」

本当に大好きなんです、有職さん。こちらは夏季限定のお品でして、豊富な具材の香りがふわりと浮き立つような酢飯の上に、容器の役割も果たしている夏みかんの果汁を絞っていただくという涼し気な一品です。こちらも夏限定ですが、生ものですのでクーラーのきいた楽屋でなるべく早く召し上がれるライブでないと厳しいでしょう。

 

・帝国ホテルのチョコレートドリンク

チョコレートのペーストスティック8本入りのセットです。こちらは水、お湯、牛乳で割って飲むものですので、忙しくて楽屋でゆっくり差し入れをよばれることのないライブなどで、さっと渡すのがスマートではないでしょうか。アイスドリンクにもできますが、冬になるまで待って、お家でゆっくりとあたたかいココアを飲んでいただきたいな、という思いがあります。

 

なだ万の「食べるスープ うにのなめらか風味」

老舗和食店なだ万のテイクアウトできるお品です。うにが贅沢に使われた食べるスープで、甘くないゼリーのような印象です。ジュレがふんだんに使われており爽やかな口あたりですので、疲れた喉を癒すにはもってこいでしょう。ですが、あくまでこれは主菜ではありませんので、多くの方がサンドイッチからお菓子からと多くのものを差しいれることが目に見えているライブ、動員が見込まれ更にファンも気合が入るライブで差し入れようかな、と思っております。

 

・テラクオーレのハンドジェル

最近推しが所属されるユニットが物販で握手会を始めました。このようなことを申し上げては身も蓋もありませんが、より手を清潔にすることが必要でしょうし、また風邪が移る危険性も高くなってしまいます。テラクオーレはオーガニックブランドですので手荒れの心配はあまりありませんし、何より使いやすいサイズですので鞄に入れて持ち歩いてもあまり負担にはならないと思います。私も推しに風邪を移さないよう、ライブの日に体調を崩さないよう、早速これを購入して自衛をし始めました。もちろん、いつか推しに差し入れたらいつものようにツイッターに画像を上げてくださるのでしょう…そうしたら、他の方の目につく場所でお揃いのものを堂々と使わない、という配慮も必要になってくるかと思います。

 

このような感じでしょうか。多くのものを頂き、多くのものを試しました。こう考えますと、常に「これを差し上げたい」というストックがあるため、急遽現場が決定しても、かなり悠長に構えていられます。そして何より、推しの笑顔を想像しながら、彼を癒してくれるであろうものを吟味するという時間は、私にとって実にかけがえのないものなのです。