武蔵野の草原に立つ

アイドルのライブへ行く趣味について徒然に。

推しにスタンド花を贈る(二ヶ月前編)

以前、推しに胡蝶蘭を贈ったことを書いたかと思いますが、またお目出たい節目を迎えることもあり、そろそろ私もスタンド花デビューしたいと思い始めました。そして現在、その準備を進めております。

まだ初期段階ではありますが、スタンド花を贈るには手間がかなりかかります。胡蝶蘭を贈ったことが中途半端な自信にもなっていたのですが、スタンド花はデザインが無限に存在する上、大きさや使用する機材などかなりバリエーションが豊かですので、慎重に業者さんと打ち合わせを重ねなければなりません。件の節目まであと二ヶ月弱ですが、現在の状況について、「そろそろスタンド花を贈りたい」と思っている方の参考ともなれば幸いですので記しておこうと思います。

 

まず、贈りたいと思ったが吉日、さっそくライブハウスに連絡と取りました。お花禁止でしたらあれこれと考えてもすべて無駄になってしまいますから、とにかくまずは「スタンド花を置いていただけるのか」を明確なものとします。その際、スタンド花のサイズ規定(あまり大きすぎるものは置いていただけない可能性もあります)、搬入・撤収時間をご指示いただきます。

お花を贈れることが分かりましたら、次は実際に注文するお花屋さんを選ぶことになります。私は、予算を軽く尋ねる形で三件ほどのお花屋さんにアポを取りました。月単位で先のこととはいえもう注文がいっぱいになっているお花屋さんもいらっしゃいますから、注文は早くしておくにこしたことはないでしょう。また、メールがあまりにも個性的すぎる、平たく言えばビジネスマナーにまったく則ってらっしゃらないお花屋さんは、二人三脚で歩んでいくことに不安を覚えますので無理に先に進めない方がよいと考えました。その上で、複数のお花屋さんを同時進行で連絡を取り、満足できるパートナーを見つけられました。

スタンド花を作ってくださるお花屋さんは無数にありますので、過去に制作したギャラリーを見て、自分が贈りたいイメージのものを作ってらっしゃるところをピックアップするにこしたことはないでしょう。私の場合、バルーン・電飾などは一切つけませんので、そういったカスタマイズを売りにしているところ、ギャラリーにお花だけのシンプルなスタンドがないところは早々に候補から外しました。

スタンド花の制作を引き受けてくださることが分かりましたら、ライブハウスからの連絡事項を正確に伝えた上で、実際のデザイン相談に入ります。現在、「こんな感じにしてほしい」というラフなスケッチおよびデザイン各部のこだわりをまとめておりますので、今週か来週のうちにはFAXないしpdf化してお花屋さんに送る予定です。

 

と、こんな感じで今はライブハウスとお花屋さんの調節に追われている段階ですが、この時点でも気をつけておくべきことがございますので、どなたかの参考になればと思います。

①連絡に関しては記録を取っておく

特に小規模なライブハウス・お花屋さんですと、連絡が遅れたり、担当者がころころと変わることがあります。最悪の場合、重要な連絡を言った言わないの水掛け論に発展する場合もございますから、連絡が来たらそのメールをしっかり確認することはもちろん、スプレッドシートに「日付」「会社名」「担当者名」「いただいた情報」をまとめておきます。

②自分の身元を明かしておく

スタンド花を贈る上で、ライブハウスさんとお花屋さんはビジネスパートナーのような存在ですから、こちらも怪しい者ではないことをしっかり告げる必要があるかと思います。また、いい加減なやり取りをしているといざという時に連絡がつかなくなる可能性も否定できません。私はホームページのお問合せフォームから連絡を差し上げる場合でも、必ず「その日のうちに返信できるPCのアドレス」「すぐに連絡がつく携帯電話番号」を明記しております。

 

推しにスタンド花が届くまであと二ヶ月弱。どんなものが出来上がるのか、今から心を躍らせております。